嫌いな食べ物を食べる必要性なくない?
食べ物に失礼だよねと思う
私が嫌いなひとつの食べ物
私はきゅうりが大嫌いだ。
以前は珍しいと言われていたが、最近では共感してくれる人が増えてありがたい。
3歳か4歳くらいの頃にはすでに嫌いだった。
保育園ではお残し禁止だったのだが、あまりに食べられず
昼2時くらいまで残されて、給食のおばちゃんに怒られたことがある。
なんとか克服しようと頑張ったのだが高校生くらいの時に諦めた。
どれぐらい嫌いかというと、体が反応するレベルである。
食感が気持ち悪いとか、味が嫌いとか、嫌な思い出が蘇るとか
そういうことではない。
口に入れたとたんにまず胃袋がせり上がってくる。
嘔吐反射というやつだろう。
その後長時間に渡ってえづく。そして飲み込めない。
喉が飲み込むことを拒否しているとしか思えない反応をする。
ちなみにアレルギーではない。
アレルギーだったらどれほどよかっただろう。
りんごとか苺とかの好きな食べ物はアレルギー反応なのか
すごく喉がかゆくなるので最近食べてない。逆ならよかったのに。
「好き嫌いはよくない」論への反論
①嫌い度のレベルは無視ですか?
確かに色んなものを食べられた方が健康にはいいし、
社会生活を送る上で困ることもないだろう。
しかし好き嫌いにもレベルがあるのだ。
食べて「あー・・・まっず・・・」という感じではない。
口に入れた瞬間からもう色々アウトなのだ。
せっかくの食事の場を自主規制な状態にしたいのか。
②誰にとって何が失礼なのか
「せっかく作ってくれた料理を粗末にするなんて!
作ってくれた人や食べ物に失礼だ!」
いやいやいやいや
嫌々食べられる方が嫌だろ、作ってくれた人は。
子どもの好き嫌い(特に食わず嫌い)をなくそうと頑張る親御さんならまだしも
大の大人に出す料理が「実は嫌いなんだ・・・」とか
作る側からしたら「はよ言えや!労力返せ!」という話ではないか。
「嫌いなものでも頑張って食べる」ってなんなのか。
殺しておいて「まずい」とか、それこそ食べ物に失礼ではないか。
デイダラボッチに同じことをされたら、自分なら嫌じゃないのか。
殺されるのが嫌ですかそうですか。
大前提
好きだの嫌いだのは食べてから言え。
食べて、どうしてもダメならしょうがないと思う。