連休なし?それがどうした!6月に聞きたいamazarashiの曲
6月は地味というかなんというか
梅雨だし、むしむしするし、連休はないしでつまらない感じがする。
身体にはじわじわしんどいし、気持ちも晴れない。
そんな6月にこそ聞いてほしいのがamazarashiの曲である。
amazarashiとは?
オフィシャルホームページから引用すると
青森県在住の秋田ひろむを中心とするバンド。
日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝だが「それでも」というところから名づけられたこのバンドは、
「アンチニヒリズム」をコンセプトに掲げ、絶望の中から希望を見出す辛辣な詩世界を持ち、前編スクリーンをステージ前に
張ったままタイポグラフィーと映像を映し出し行われる独自のライブを展開する。3DCGアニメーションを使ったMVは
文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞するなど国内外で高く評価されている。
また、リリースされるCDには楽曲と同タイトルの詩が付属されている。
個人的な印象としては
- 8~9割の曲の歌詞が暗い。めっちゃ暗い。
- 曲のタイトルが生き死にに関わる。歌詞でもよく死んでる
- 暗闇の中から光を見出そうとしつつ、 でもしょっちゅう挫折しているところに共感
- 気持ちが落ち込んだり、しんどい時に聞きたくなる
- ライブはステージの前に薄いスクリーンが張られ、映像が映し出される。 演奏者の顔は見えない。MCほとんどなし。
- パリピには合わない
こんな感じ。
この3年くらい、ほぼ毎日聞いている。
バイトリーダー並に毎日の生活シフトに入ってきている。
そう、こういう時季だからこそ聞きたくなるのだ。←毎日聞いてるくせに
時季的なおすすめ
6月にからんだ曲で、個人的なおすすめはこちらの2曲↓
夏を待っていました
タイトルからして6月っぽい、というか歌詞でまんま「6月」と言っている。
曲は「もう夏が来てるんじゃない?」と思うくらいの疾走感があるのだが
歌詞は終始鬱々としており、やるせない気持ちになる。
この音楽と歌詞のコントラストが、気持ちいい晴れ方をするときもあるのに
じめじめと雨が降り続く、6月の感じにぴったりだと思う。
雨男
タイトルからして雨が降っている。
いや自分から積極的に雨を連れてきているというか。
曲調は割と穏やかで明るい感じ。
歌詞はやっぱり暗くて、1番の歌詞を引用すると
河川敷を覆う黒い雲が 暗くしたのは僕の行く末か
こっちは音源がなかったので、歌詞の一番好きな所を引用。
止まない雨はない
空けない夜はない
とかいって明日に希望を託すのはやめた
土砂降りの雨の中ずぶぬれで走っていけるか
今日も土砂降り
雨は降っているけど、ちょっと涼し気で気持ちのいい感じ。
に聞こえるのはたぶん音楽のおかげ。
歌詞だけ見ると結構熱い思いに溢れている。
6月はイベント的なこともそうないし、連休みたいなのもないので
日々の生活で疲れ気味になってしまう。
音楽を聴いて、気持ちをリフレッシュしてはどうだろうか。
とありきたりな結論に至ってしまったよ。