ビビりあげろんの記録と実験

考えたことをまとめたり、気になることを試したり

【水災記録】まだ水が出てくる

13日はほぼ寝てたので省略。

 

15日

友人からヘルプ。

畑と倉庫が土砂に埋もれているので掘り返す。

山側にあるのだが、倉庫は土砂で傾き、その土砂は

道路を一車線つぶしてしまっている。

道路は車が通れる程度になっているので、倉庫の片付けをする。

山が近いので泥がまだひどい。

人がいない場所ではあるが、民家が近い。

というか土砂の量がもっと多かったら、我が家は潰れていたかもしれない。

そんな位置である。

ある程度片付けないと、次は倉庫ごと流れて来るかもしれない。

今回は長靴、ジャージ、長袖と重装備。

変な虫がいるかもしれないからだ。

家ではないので、素早さより防御力を重視したのである。

 

さて、土を掘ると水が出てくる。

倉庫の中に貯まっているのもあるが

地面にたっぷり染み込んでいることが伺える。

だって倉庫から離れた場所でも染みでてきたし。

じわっと染み出し、溜まっていく。

そして土が崩れる。足場が悪い。

ひざ近くまでぬかるみ、力が入らない。

ぬかるんでいなくても土がすぐ崩れる。

真砂土は崩れやすい、を体感する。

一昨日、崩れそうな溜め池があったと避難指示が出たのだが

一週間経ってもまだ雨の影響が続いているのがよく分かる。

匂いとかもするのでマスクを持ってきたが

土ぼこりがそんなにせず(ぬかるんでいるので)途中で外した。

町中の復旧作業なら、マスクは必須だろう。

雲ひとつない晴天である。乾きが早いだろう。

 

災害ごみ一時置場が近いので、車の往来が多い。

普段はこんなに通らない。

普通車もよく通るが、自衛隊とか大型トラックが何度も往復する。

トラックには、岩が大量に積まれている。

自衛隊の車には「兵庫」とあった。

そんな遠くから、こんな田舎町の山道に近い所に来てくれるなんて。

昨日は「入間」と書かれた警察車輌を見た。

遠い所から、本当にありがたい。

今日はとりあえず倉庫を救出して終了。