無くした何かがここにある?NHKラジオ夏休み子ども電話科学相談
3歳か4歳か、それぐらいの子供には「なぜなぜ期」があるという。
言葉が使えるようになり、色んなものを覚えてきたくらいで
好奇心が芽生えてくるのだそうだ。
(自分が3歳くらいのことは覚えてないし、子育てもしてないので又聞きだが)
自分は何を疑問に思っていただろう?と思い返すと
「ダンゴムシをひっくり返すと自分で起き上がれないのはなんでだろう」とか
「どうして保育園から自分一人で帰っちゃいけないんだろう」とか
「なんで時計の数字が1から2になっただけなのに『こんなに時間が経った』と
おとなは言うんだろう」とか。
いつの間にか当たり前になってしまった世界の諸々は、当たり前ではなかった。
自然科学だかの本を読んで、わくわくドキドキしていた。
学研の「科学と学習」とか「ひみつシリーズ」が大好きだった。
夏休み期間の少しの間くらい、そんな自分を思い出してもいい気がする。
質問が多岐に富み、「そこ疑問に思うんだぁ!」と着眼点に驚かされる。
何より質問に真摯に、一生懸命答える先生方が素敵だ。
そして頻繁に子供を置いてけぼりにして語り出す先生方が大好きだwww
きっと好奇心と疑問から目をそらさずに生き続けた子供が
今、先生として回答しているのだろうな、と思う。
周りの大人から「なんでそんなことが気になるの?」と言われているかもしれない。
でもその好奇心と疑問を見出す力を持ち続けて欲しいと思う。
ちょこちょこ哲学的な話になるんだよね。
でも人文・社会系の質問に科学目線から答えるのもいいな。
アート&サイエンスって言うたりするし、文系理系で分けるのなんてつまらん。
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