ビビりあげろんの記録と実験

考えたことをまとめたり、気になることを試したり

ボランティアに行くなら必須の「ボランティア保険」だけど、内容理解してる?

各所でボランティアが必要とされる昨今の瀬戸内。

ボランティア保険に加入してないと作業できない所もある。

というか、今加入が当たり前になっているようだ。

入ろうと思ったら現地の受付だったり、サテライトだったりで入れる。

掛金0である。

リストに名前を書くだけなのだが、保険って共済だからね?

皆でお金を集めて、困ってる人の為に役立てようというシステムな訳で。

どこからお金が出てるのか気になるのだ。

あと内容。

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金額しか書いてない!

どんな条件なのかよう分からんじゃないか。

出ると思ってたら出なかった、とかあかんやん。

という訳で調べてみた。

 

Q1.どこの会社?

損害保険ジャパン日本興亜株式会社」

損保ジャパンである。かなり大きな会社で、安心だと言える。

大きな会社=お金がたくさんある=多くの人が一気に請求しても耐えられる

という考え方がある(保険業界内ではそういう指標がある)

「おお~損保ジャパンか。こういうことにも手を出してるんだなぁ」

とちょっと感慨深くなったり。

 

Q2.どんな内容?

A・B・天災A・天災Bの違いがある。

AとBの違いは「補償額の違い(Bの方が高い)」であるのだが

Aと天災Aの違いは?同じプランでまとめられてるけど。

あと条件は?

ということで、調べてみた。

www.fukushihoken.co.jp

損保ジャパンのHPじゃねーのかよ!と思ったがまあいい。

・加入手続きは「社会福祉協議会」ネットでは不可。

(そういえばボラセンにいた方も社会福祉協議会の腕章つけてた)

・保険期間は1年、とあるが渡された紙には平成31年3月31日まで」とある。

 丸1年ではなく、年度末までととらえた方がよさそうだ。

 ただこれ、保険会社によって違うかも。

・補償タイプの違いについて

 天災タイプだと「基本プラン+地震・噴火・津波」が補償される。

 作業中に地震が起きても出ますよ、ということか?

 今回は問答無用で「Aタイプ」での加入だったのだが(豪雨は去ったし)

 地震の被災地だと、余震の恐れがあるので「天災A」になるのかも。

 

うーん・・・細かい内容は「損保ジャパンへ」ってあるけど

損保ジャパンのHPにもない。内容が無いよう

東京海上はWEB約款があったんだけど。

www.tokiomarine-nichido.co.jp

マジで損保ジャパンのはないな。

あくまで予想でということならこうかな↓

 死亡保険金:死んだら1040万円出るよ。

 高度障害:手足の切断、失明とかの不可逆的なケガしたら最大1040万円出るよ。

 入院保険金日額:入院したら1日6500円出るよ。何日目までかは不明。

        (傷害保険だし金額的には「こんなもんじゃね?」と思う。

           治療費をある程度は出してくれるってくらいかなと。

           医療保険ならもっと保険料かかるし)

 手術保険金:入院中の手術は65000円(入院日額の10倍)

       日帰りの手術は32500円(入院日額の5倍)

 通院保険日額:通院したら出ます・・・じゃなくて!条件が不明。

        入院後の通院じゃないと出ないパターンなん?

        通院治療だけでも出るパターンなん?

 賠償責任の補償:人にけがをさせてしまった時の相手への賠償金だよ。5億まで。

         で、個人賠償と一緒ととらえてよいの?

         個人賠償はダブってつけられないと思うんだけど。

         (例:自動車保険に個人賠償つけてたら、他ではつけられない)

 

あーこれすっごい問い合わせたい。

 

Q3.どこからお金が出てるの?

掛金1コイン以下なのか。

社会福祉協議会が出してるのかな?

リストに名前を書いたので、団体扱い(団体割引がきく)にしてそう。

うーん、どうなんだろ。

 

若い人だと全然保険に入ってない人も多いと思われる。

掛金1コイン以下で結構しっかりした補償内容になっているかと。

ケガの危険性は高い地域なのだから、

ボランティア期間だけ入っておくと安心だと思う。

ケガをする=仕事にも影響が出る なので、いくらか補償はあった方がいい。

うん、やっぱボランティア保険加入は、ボランティアするなら必須。