マイナスイオンって結局なんなのか、中学の時の知識で考えてみた。
中学生の頃だったと思うのだが
理科(化学)で「イオン」の授業があった。
さてイオンとはなんぞやとWikipediaで調べてみると
イオン(独: Ion、英: ion)とは、電子の過剰あるいは欠損により電荷を帯びた原子または原子団のことである。
なんとなく形が似ているという理由で太陽系に例えてみると
原子=太陽系
電子=惑星:自分で熱を放っていないので-の電荷 ととらえてみる。
ベースの太陽系から惑星が増えたり減ったりした状態を「イオン」と呼ぶとすると
太陽系から地球がどこかに飛んでいったとすると
マイナス部分がなくなるので、太陽系全体は「陽イオン」に
太陽系に地球がもうひとつ増えたとすると
マイナス部分が増えるので、太陽系全体は「陰イオン」になる。
(これ例えとして適しているのかな・・・)
さて、では原子でイオン化した時にマイナスの電荷を帯びる物。
つまり「陰イオン」と言われるものであるが
その代表といえば「塩素イオン」である。
またもやWikipediaの知識になるが
塩素原子の電子親和力は非常に大きく、通常イオン化する際は1価の陰イオンとなる。EA = 3.617 eV[2]
まあ、「しーえるまいなす」という呼び方をなんとなく覚えているだけなのだが。
イオン化していなければ塩素である。
漂白剤とか消毒とかに使われている。
気体としてなら毒ガスだ。普通に死ぬ。
陰イオンとマイナスイオンが違うものなら、ここから先の考察は間違いになるのだが
同じものだとするのなら。
マイナスイオンが出るドライヤーとやらは、塩素イオンを出しているのである。
うん、やばくないですか?
じゃ他で陰イオンになる元素はというと
フッ素・ヨウ素・臭素・アスタチンなどで水に溶けると弱酸~強酸性である。
髪の毛サラサラにはならんだろ。
マイナスイオンは出てないと考えられる。
ということで、ドライヤーとか滝の近くとかからは
よくわからん物質が出ているらしいということが分かった。
謎物質が出てなかったら・・・ドライヤーからは風が出ている。
滝の近くは、湿気と滝から来る風とで涼しいだけなんじゃねぇの?(雑)