ビビりあげろんの記録と実験

考えたことをまとめたり、気になることを試したり

目線には力がある。それを体感した話

誰かに見られている気がする。

きょろきょろすると、何者かと目が合う。

または隠れるのが見えて怖くなる・・・

そういう漫画とかドラマとかがあって、

「そんなん本当に分かるのか?」と思っていたけれど、本当に分かるようだ。

オカルト・スピ系の話だが、それを体感した時の話である。

 

ある鍼灸師さんのストレッチセミナーに行った(ヨガではない)。

前の仕事は体を酷使してたので、セルフケアを教わろうと思ったからだ。

複数人の受講者がいて、ペアワークをするのだが

たまたま鍼灸師さんの近くに座っていた私は、そのデモンストレーションに駆り出された。

彼は私の後ろに立ち、色々ポーズの説明を始めた。

注意点の説明を説明するときだ。

「これ、やりがちなんですけど、こう・・・」と話し出した瞬間

ぞわぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と背筋から全身に鳥肌が立った。

何!?何!?と思っていると

「・・・目を向けると、体は視線を感じて、固くなってしまうんですよ」

「視線って意外と力があるんですよ」

と話が続いた。

他の受講者さんは「へー」ってなくらいだったが、びっくりである。

鍼灸師さんは後ろに立っているので、何をしているのかは私には見えない。

「視線を相手に向けない」なんて知らない。

それでも鳥肌が立つほど背筋が寒くなった。

ほんまや!ほんまに視線には力があるんや!と思った瞬間である。

 

人は見られることで力が沸いたり、逆に出なくなったりする。

応援は特に、声だけではなく見られることで力が出るのかもしれないし

上司の視線があることで、どうもうまく動けなかったりする。

 

他者にどんな視線を送っているだろうか。

他者からどんな視線を浴びているだろうか。

それは正しく判断できているだろうか。

応援を批難と捉えたりしていないだろうか。

逆なら、まぁいいんだけど。