ビビりあげろんの記録と実験

考えたことをまとめたり、気になることを試したり

野球のヤジ肯定論

お行儀が良くなったと言われるようになったカープファン。
ほんまか?他球団のファンに迷惑かけんなやという気持ちと
「以前と比べると相対的に」という程度なんじゃね?という主観と
カープ女子様のおかげだのぅと思う主観とが入り混じるのだが
久々にバックネット裏のに上るアホ・・・もとい時代錯誤野郎が出た。
それが許されるのは50年前までなんよ、おっちゃん。
それがネタになる時代はもう終わったんよ、おっちゃん。

市民球場がマツダスタジアムになってヤジが減ったと各所から聞くのだが
私個人はヤジ肯定:ただし試合内容による派である。
※ただしここで言うヤジは贔屓の球団に対するものとする。

 

まずヤジを肯定する理由であるが、そんなもん、好きだからである。
ハマの番長の引退セレモニーにで泣いたり
阿部慎之助が監督やったら面白いだろうなと思ったり
阪神の横田は元気しとるんかなぁと思うくらいには他球団は好きだが
でもヤジるほどではない。
大好きなチームが不甲斐ない試合をしていれば腹も立つ。
負けてもいい。いや負けて欲しくはないけど、勝ち続けるなんてありえないのだから。
でもどうせ負けるなら、いい試合が見たい。
負けて悔しいけど、相手もすごかったねと言いたい。
それがエラー&エラーとかバカスカ打たれたりしたら、

お前ら何やってんだと言いたくもなる。
ではその根底にある気持ちは何か?と考えると
「お前らの力はそんなもんじゃないだろう!」と鼓舞する気持ちである。
松岡修造が子供たちに「そんなんじゃダメだ!」「何でやろうとしないんだ!」と言う気持ちに近い。
叱咤激励の叱咤部分である。
これがヤジの中心になければいけない。
逆に言えば、この気持ちがないヤジはただの暴言だ。
根底にある気持ちは伝わる。
同じ「何やってんだ!」という言葉でも、鼓舞と人格否定は違う。その違いは伝わる。
ヤジるなら心を込めてヤジっていただきたい所存である。

 


ヤジにキレて客席に怒鳴っていた新井さん、大好きです。