何もしないをする

29日目

何もしないと決めて何もしない

疲れている。

疲労は人体の三大アラームの1つであり…とかなんとか言わんでも

疲れているものは疲れている。

今日は本当に何もしていない。

「何もってことは呼吸もしてないんですかーwww」

という小学生の喧嘩のような声が聞こえたが

要は積極的な活動をしていないのだ。

やりたいことも、やるべきこともあるが関係ない。

今日は何もしないと決めたのだ。

キリスト教の安息日レベルで何もしなかった。

普段は？というと、あれやらなきゃこれもしなきゃと思いながら動けない。

それは不毛だ。ただ動けないだけだ。

何も回復していない。

ネットで見たある元うつ病の人の話である。

10年くらいうつで、布団から動けなかったそうなのだが

回復に向けて最初にしたことが寝ることなのだそうだ。

布団から動いてないじゃん寝てたじゃんと思われがちだが

その人は布団で寝ながら、動けない自分をずっと責めていた。

そりゃ気持ちも消耗するだろう。

そこで「とことん寝る」と決めて罪悪感なく寝た所から回復していったそうだ。

という訳で、今日は心も体も回復に充てた。

いつもよりは元気になった。