イメトレをする時のポイントは?ランニングと音楽の共通点について
和泉元彌ランニングをやってみて気付いたのですが
ランニングに限らないのですが、運動と音楽って似てるなと。
端的に言えば、
具体的なイメトレが出来ると現実化しやすいのではないか
ということです。
ランニングをしているときのイメージは「和泉元彌」
要は具体的な人物であり、どんな格好でどんな場所で、とイメージしやすいです。
もっと言えば画像検索すれば出てくるくらいの映像なわけです。
イメージしにくければ画像なり映像なりを見ればよいわけです。
ゴレイヌさんと一緒ですね!
(C)HUNTER×HUNTER/冨樫義博/集英社/日本テレビ
具体的な動きの部分では、足の裏の使い方や、腕の振り方などを色々考えながら走ります。
イメージに体を沿わせていくという感じですかね?
逆にイメージできないことは意図してできないです。たまたま出来ることはあるかもしれませんが、そんなに器用ではないので。
では音楽は?というと
演奏する側に回った時。これもイメトレが大事です。
基礎練習では音の出し始めの舌の使い方、音をいかに安定して出すか、音程を変えずに音を終わらせるかなどなど考えることはたくさんあります。
上記は管楽器の例ですが(元オーボエ吹きなもので)。
具体的な体の使い方は何のためにあるのか?というと
要はきれいな音を出すためです。(抽象的すぎwww)
ではきれいな音とは?というと人それぞれ・曲によって求められるものも違いますが、
その音がイメージ出来てないと出せないのです。
先にイメージありきですね。
そのイメージも元は誰かが出した音だったりするので、鶏と卵の話になりますが。
上の例は一音を出す場合ですが、合奏の場合も同じくイメージが大事です。
さらに言えば、イメージをいかに共有するか?という大事さになります。
学生時代にの合奏・パート練習の時に実際にあったのが
「海辺で、月がゆっくり上ってくる感じで」←チャイコフスキー5番2楽章
「田舎の線路を汽車が全力で走ってる勢いで」←ドヴォルザーク8番4楽章
「チャイコフスキーフラれて落ち込む!ここから甘い思い出に浸ってウフフってなる!でもやっぱりここに恋人はいないから落ち込む!!」←交響曲6番「悲愴」
どんなオーケストラだよ!!
でもイメージを共有すると不思議と音がまとまるんですよ。
共有している「イメージ」が本当に一緒のものではないのに(クオリア論)
いずれにしても、イメージって大事!!(強制まとめ)
頭と体と心の関係ってすごいなぁ・・・と思います。