面接官として重視していたこと
絶対に参考にならない面接対策。
スーパーの社員だったときは、パートさんの面接も担当していました。
その時に基準にしていたことがあります。
顔と直感です。
OKOK、説明しましょう。落ち着いて。靴を投げないで。
顔、と言っても目鼻の形や配置の話ではありません。
表情です。
持論なのですが、40歳を超えるとそれまでの人生が顔に出ると思っています。
20歳超えたら顔に責任を持て、という言葉もあるそうなのですが
表情が固定化されてくるのは40歳くらいかと思います。
様々な経験をしてきて、その時に何を感じたか、どう対応したかなどが
顔に皺や癖として残ると思っています。
同じ経験をしても、笑うことが多かった人と怒ることが多かった人では
違う皺がつきますよね?
怒ることが多かったり、イライラすることが多かったりして
それを表に出して生きてきた人は、なんとなくブスっとした顔をしています。
この表情を見ているのは面接中ではありません。
面接の帰りなど、気を抜いているであろう時です。
面接前・面接中は緊張していると思うので、そこは差っ引いて考えてます。
ですが、ここまで考えているわけではありません。
なーんか嫌な顔をしているんですよね。
で、なーんか嫌な感じがする。
このなーんかの部分は直感です。
話していると普通なんですよ。でもなんか嫌な感じがする。
条件がよくて、どうしても人がいない時は採用したりしていましたが
トラブルが多かったり、なんだかんだとすぐに退職したりしていきました。
逆に条件的には難しくても、良い雰囲気の人だと短時間勤務でも長期的に働いてもらったり、退職してもよく買い物にきてくれたりしました。
家庭の事情で退職しても、後々戻ってきてくれたり。
ということなので、普段出している表情というのは本当に大事です。
その表情はいつか雰囲気となり、纏わりつきます。
いつもいつも、というわけにはいかないでしょうが、良い表情で生きていきたいです。