寒い時に思うつれづれ - ビビりあげろんの記録と実験

雪が降った。

瀬戸内では雪が降ることは少ない。年に２、３回程度だ。

でもそれは本当の沿岸部、海風が全力で吹く辺りのことであって

県北でなくとも、山を1つ超えれば結構（意外と？）雪が降る地域なのだ。

最近寒さに弱くなった気がする。

朝、顔を洗うたびに「なめとこ山の熊」の一節を思い出す。

一月のある日のことだった。小十郎は朝うちを出るときいままで言ったことのないことを言った。
「婆さま、おれも年老とったでばな、今朝まず生れで始めで水へ入るの嫌んたよな気するじゃ」

ああ、年である。

筋肉不足ともいう。

去年に比べれば暖冬だと思うけれど寒いものは寒い。

やっぱり秋がいいなぁ。