納得できない「風立ちぬ」
先日テレビでやってましたね。
心の機微に疎いタイプの人の話し方そのまんまなので、割と主人公の声は好きです。結構リアル。
さて、納得できない箇所がありまして。
主人公が製図しながら奥様とチュッチュしてるシーンです。
リア充爆発しろ!とか
病人の前でタバコ吸うなバーカ!
とかそういうことではなくて。
技術者って、製図とか集中してる時は他の事に気を取られることは少ないのでは?
と思うのです。
嫁が死にかけてるってのは、数少ない気を取られることになるのかもしれませんけれど。
死んだ爺さん(電気系技師)の場合、作業場に籠もったらまるで返事はしないわ
返事した1時間後にようやっと出てくるわ
こっちの話なんざ何も聞いてないのに、いきなりオシロスコープと電圧の話を始めるわで
研究モードに入った技術者って、それ以外に目が向かないイメージがあるんですよね。
一点集中型といいますか。
そういえば学生時代、機械工学の人はおんなじ様なタイプが多かったかも。
「理系」でも、学科によって毛色が違ってましたね。社交性とか、自己開示度とか。
というか
そんなに気が散っている状態で、いい仕事ができるのか?天才だからか?
ティオ(紅の豚)を見習え!!
と思うのでした。
そんな訳で零戦は美しいし、ぽんぽこは面白かったです。今になって泣く。