感情は足が遅いことがある
大きなショックを受けたりした時に、泣けなかったりとか、悲しくなかったりとかする という話を聞く。
実際に爺さんの葬式の時は実感がなかったのだが、後から来た。
体が重いと足が遅くなるように、大きな感情は後から来るのだろう。
その場で感じて出せる感情はいい。
出して消化してしまえばいい。
問題はその場で感じきれないくらい大きな感情がある時だ。
感情のコントロールというのは我慢することだけじゃない、上手く出すこともコントロールだ。
あえて強めに叱る時なんかがそうだ、気持ちはそんなに怒ってなくても厳しく接することがある。
それすら出来ないのはつらい。便秘に気付いていないようなものだ、心身を蝕んで当然だろう。
それでも、いつか出せる時が来ればいい
その時はゆっくりと待つしかないのだろう。