開きそうで開かないちょっと開きかけてるかもしれない蓋
「結局あげろんさんの殻は破れなかったねぇ、破れそうだったけど」
大学の時に先生から言われた言葉。
たぶん、そのまま今まで生きている。
殻を破った中にいるものが
大したことないと知っているのか
嫌われる、汚らわしいものだと知っているのか
それとも殻を破った先にあるものが怖いのか。
それでも何かしらの殻を破らないと苦しい時期に来ているのは確か。
生きるのが苦しい。
息苦しい。
自分を無理やり型に押し込めて生きているような気がするけど、元の形がわからない。
型にはまった仕事ならそれでもいいけど、今の仕事はお客さんごとに対応が違う。
型にはめないと生きていけないのに、「型にはまっている」と非難される。
「お客さんと仲良くなって」と言われるが、言われてできるなら苦労しない。私は方法が知りたいんだ。
ハナからできる人にはわからんだろう。
生き苦しい。