ビビりあげろんの記録と実験

考えたことをまとめたり、気になることを試したり

避難勧告とか、ニュアンスが伝わりにくい言葉は方言にしたらいいんじゃないか説

台風ヤバいですね。

さてネットで「避難勧告だからまだ大丈夫だよ〜」というのを見ました。

(# ゚Д゚)喝ッ!!!

避難勧告は5段階の4番目、「人的被害が発生しそう」な状況なのです。

5段階の5番目「避難指示」になった時は

逃げられないと思っておいた方がいいです。

町内まるごと滝の中に放り込んだような雨

雨音で聞こえない町内放送

避難所(木造平屋建て築○十年)に行く途中に川がある

そして夜闇

この状況で避難指示が出たから逃げましょう、では遅かったです(反省)

うちは垂直避難で2階で寝ました。

 

これね、「勧告」「指示」っていう文言の影響もあると思うのです。

それぞれの地元の言葉に直すと、もっとニュアンスが伝わると思うのです。

 

広島弁の場合

レベル1 注意報

「気ぃつけんさいよ(注意)」

レベル2 警報

「危ないけぇほんま気ぃつけて(念押し&目が座る)」

レベル3 高齢者等避難準備情報

「爺ちゃん婆ちゃんらはぁ逃げんにゃ。いつでも出れるようにせんと(焦る)」

レベル4 避難勧告

「はよ逃げんさいや!(怒)」

レベル5 避難指示

「わらそこで何しょーるんならぁ!!死にたいんかボケが!!(ブチギレビンタ)」

 

……くらいのテンションの差があるのではなかろうか。

※個人の感想です!

 

東日本大震災の時、ある自治体が独自判断で「避難命令」を出し

「ただちに避難『せよ』」とアナウンスしたことで

ことの重大さが伝わってみんな逃げた、という話を聞いたことがあります。

伝えたいことを的確に伝えるのは難しい。

方言ってきっちりかっちりした言葉ではないですが、伝えたいニュアンスを伝えるには適しているのではないかと思います。