終わらせるということ
銀の匙、完結!
1年生の主人公は自分と重なるところがあって共感がすごかったのですが、今や「自分的こんな風になりたいな」の一角を担っている人物であります。
人付き合い力おばけ……
よくコミュ力おばけとか言うけど、コミュ力と人付き合いってなんかちがうよね。
荒川先生の作品は基本的にすごく好きです。
考え方が地に足ついてるとか、筋肉や肉体に重点置いてるとか色々理由はあるのですが
1番は「きちんと終わらせてくれる」ということ。
ちょうどいいのです。
腹八分目で食事を終える感じ。
もうちょっと先が見てみたいけど、ここで終わりにしてくれる。
エンドレスで食べてたら気持ち悪くなる。
最近、精神力か知らんけど長編のものがなかなか読めない現象があるからでもありますが。
(だからいつまで続くか分からん鬼滅は読んでない)
物書きに大切なのは終わらせること、と聞いたことがあります。
完成させて初めて次に向けて改善ができると。
次の作品が楽しみです。