自作ちりめん山椒
6月〜7月は実山椒の季節!
ということで、ちりめん山椒を作りました。
材料
実山椒……適当。
ちりめんじゃこ……目分量。片手鍋の1/3くらい。釜揚げじゃなくて、乾燥してるのが良い
水(ほんとは酒)……鍋の1/4くらい。じゃこが軽くひたったらOK
醤油……大さじ2
みりん……大さじ1
砂糖……大さじ1
調味料はこの量を入れて味見して調整。
①山椒を採取する
畑の山椒の実を採ってきます。
日に当たって気持ちよさそうな所をむしり取ります(嘘です枝に棘があるのでハサミです)
畑から作ろうと思うと時間がかかるので、なければ買いましょう。
全部は取らずに秋に熟すまで待ちます。楽しみ。
②山椒を水煮にする
ちまちまと小枝をハサミで取り、水煮にします。
沸騰したお湯に塩を小さじ1杯いれて、30秒くらい煮ます。
一気にお湯が緑色になって、茶色っぽい灰汁か何かが出てきてビビります。
お湯は流して、1〜4時間くらい水にさらして辛味調整します。
ちなみに、ぬか漬けに殺菌&香り付けとして入れる場合は10分くらいでいいそうですが、私ぬか漬けあんま好きじゃないので関係ないです。
1時間経ったあたりで食べてみました。
辛味(というか痺れ?)は好みでしたが、まだ渋いというか、えぐみがキツいというか……
ということで追加1時間、計2時間水にさらしました。
水に香りが移るので(おそらくこれがえぐみ)30分ごとに水を換えました。
③煮ダレを作る
上記の材料(じゃこと山椒以外)を片手鍋に入れて煮ます。
この段階で味見して、ちょっと薄いかな〜くらいで良いかと思います。煮詰まるので。
どうせ後からでも味の調整はできるんで、ここでは薄めでいいです。
2回言ったのは、薄いかな〜と思って醤油追加したらしょっぱくなったからです。
完成後にみりんを少し追加して調整しました。
ここで甘くなりすぎてもこれ以上醤油は入れません。調整スパイラルに陥ります。
④じゃこと山椒を入れる
砂糖が溶けて沸騰する前にじゃこを入れます。
水が少なくなってきたら、山椒を大さじ3くらい(←私の好み)入れます。
山椒ね、好みの量でいいんじゃないですかね。
好みの量がわからんかったら、大さじ1入れてみて判断すればいいと思います。
てか、料理は基本的に味見しながら作ったらええと思います。
どえらい失敗してる人って、往々にして味見してない気がします(※個人の見解です)
あと薄味からスタートさせるのが慣れてない時のコツかなと思います。
濃くなり過ぎたのはリカバリー困るけど、薄いのは後から追加できます。
目玉焼きだって塩を振らずに作って、醤油なりソースなりかけて食べたらええですし。
そうこうしている間に、水がなくなったら完成です!
予熱でも火が通るので、混ぜながら軽くさまします。
冷蔵で1週間くらいは保つらしいです。
困ったら冷凍でもいけます←化石を増やす