ビビりあげろんの記録と実験

考えたことをまとめたり、気になることを試したり

見えない星を探して

日が沈んで黒ずんだ水平線と対峙する

暗夜行路に至ったのです

打ち上げられた船乗りの靴

明星とデネボラの隙間

かすかに光る六等星

amazarashi「それを言葉という」より。

さて、この「明星とデネボラの隙間の六等星」

なんて星なのか?調べてみました。

 

デネボラはしし座の二等星。春の大三角の一角を担います。

ですがこれは正中が4月なので、時期がずれている可能性があります。

日が沈んだ空に明星が出ているので、西の空ですね。

「夕方にしし座が西の空にある時期」「かつ宵の明星が見える時期」

調べましたとも。それがこちら!


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今日のほしぞら - 国立天文台暦計算室

たぶんこれぐらいの時期に曲が作られたのではないかと予想。

微妙に日をずらし時間をずらして作成しました。

てかこのプログラム組んだ人がすごい。

 

それはさておき六等星ですね。

ここで気づきます。

「宵の明星が見える時間帯に六等星が見えるのか?」

水平線が黒ずんでいるくらいの時間帯、明星くらいしか見えません。

金星はマイナス等星ですから、それは光っています。

デネボラも見えているので、それなりには暗いのか?まぁでもニ等星ですから明るい星です。

どうしても「六等星」にだけ意識がいきますが

六等星星がかすかに見えるなら三〜五等星も見えるはず。

結構星がいっぱい見えているはずでは?

しかしそんなに星がたくさん見える時間帯ではない。

つまり「心の眼を使えば夕空に六等星が見える」のです!!!(論理の飛躍)(信者の妄言)

とまぁ冗談はさておき

周りが明るくて見えないけど、あの星の隙間で見えずとも輝く星があるのかもと思ったんだろうなと想像はできます。

見えないものを見ようとする心よ……

結果何の星か分からない(というか諦めた)のですが、より曲が好きになりました。