ビビりあげろんの記録と実験

考えたことをまとめたり、気になることを試したり

読書

歳時記を読む

歳時記を2冊買いました。 Kindleにもう一冊あるので、いまのとこ5冊ですね。 適当にめくったページにあった例句を読んで泣いてしまい、作者を調べたら同郷の方でした。 ほんとにびっくり。 歳時記によって、同じ季語でも季節が違っていたりするので面白い…

自己啓発本、ソシャゲのガチャ説

読者の秋に読むべき本100冊!ってツイートが回ってきまして これがまた全部自己啓発本なんですよ。 いや、読むなとは言いませんし私も読むし 自己啓発本は本じゃないなんてことは言いませんが 全部ってどうなん?とは思います。 自己啓発本って、読んだこと…

メモのとり方向き不向き

読んだ本をPCでまとめたりしてたのですが、たぶんこれ向かないな、と思うようになりました。 インプットは言語なんですけど、アウトプットが画像(映像というより図解)なのです。 つまり理解したことをパッと図に描けないと困ります。 ノートに書いて&描い…

その本、薦める?押しつける?

コビド19感染拡大予防の休校で、いんたーねっと読書好きがにぎやかです。 「長期休みなら本を読め!」 おすすめの本をまぁここぞとばかりに紹介しまくるのですが 「それって大人が読ませたい本なんじゃない?押しつけでは?」という意見も出るのです。 個人…

噂を信じちゃいけません

某歌謡曲ではなくて。 学生時代に教わったことの1つ。 1つというか、これだけと言ってもいい。 「ああそうだね、当たり前だね」と言っているうちはやらかしてるような気がする。 知っでいても実践が難しいことである。 「噂を信じてはいけない」 より具体的…

積読ビームと本の読み方

積読とは。 読もうと思って買ってきた本を、読まずに置いていることである。 そのまま読まないでいると、寝ている間に積読からビームが出て、本に脳を乗っ取られるのである。 ということで、Kindleの積読を読みまくってます。 棚に入れてるのは全部読んでる…

掃除には魔物が住む

掃除中の魔物、それは本……! 今回の魔物は掃除中に注文してた漫画が届いたので読みふけってしまったというもの。 届いたやつかよ!出てきたやつじゃねーのかよ!というツッコミはなしで。 やはり戦記物はいいですね!!(おい) ちなみに買ったのは「皇国の…

透明、という感覚

森博嗣のスカイ・クロラが好きだ。 初めて読んだのは17歳の時。 図書館で表紙に惹かれて手に取って、表紙の一文に心を惹かれてページをめくって 読み終わってから、呆然としたことを覚えている。 あれを余韻と言うのだろう。他のことを考えたくなかった。 透…

はじけろ物欲!買い漁れ首尾よく!

先日ネット上の読書会(好きな本の紹介くらいですが)をしてからといふもの、本を読みたい買いたい欲が止まりません。 気に入ったのを何度も読み直すタイプでして、大学卒業時に手放してしまった本を買おうと思ったのですが ことごとく!ことごとく!!絶版…

笑いは体に良いという

ここ数日で流行ったタグ。 久々に腹かかえて笑ったwww 名文が入り乱れてごんぎつねや全裸体メロスに李徴が大活躍! #大乱丁スマッシュ現代文 100いいね以上まとめ - Togetter 作品が偏っているけど、それだけ多くの人の印象に残ってるんだと思う。 山月記、…

amazonレビュー、上から見るか?下から見るか?

タイトルをパクらせて頂いた映画は見てないです。 さて、私は「下から見る派」です。 なぜか? なぜ低評価をしたのか理由を知りたいんですね。 「私がその本に求める内容」を理由に低評価にされているのであれば買います。 ギターの教則本を買いたいのですが…

漫画から学ぶ生き方のコツ

最遊記を久々に読んだんですけどね なんか、自分が自分の味方しなくてどうするんだ?と。 他の誰かが味方しなかったら、前から後ろから敵ばっかりですよ。 世界という前線で戦う自分を後ろから打ってどうするよ。 そりゃ何でもかんでも自分が優先!ってのは…

本屋ヒーリング

本屋さんには時間魔法がかかっているというのは周知の事実な訳ですが ヒーリング魔法もかかっています。 それは香りによるヒーリング。 胸いっぱいにインクと紙の匂いを嗅ぐと、ほっ………と落ち着きます。 読書中のリラックス加減を思い出すんだろうなぁ。パブ…

欲しかった本が来た!

千種創一 著「砂丘律」 青磁社 短歌の歌集です。 中東に滞在された経験などがあるそうで(というか今もかな?)。 中東の砂の色合いや埃っぽさ、文化や人とのやり取りなどが詠まれています。 日本での日々も詠まれているので 先方の乾燥した空気と、日本の湿…

何かを作りたいような衝動

森絵斗の「宇宙のみなしご」だったと思う。 主人公のモノローグの一説を、うっすらと覚えている。 「私の中の1000人の小人が、何かしようと足踏みする その足踏みを無視すると小人は少しづつ減っていく 一度無視すれば800人に 二度無視すれば600人に そして0…

電子書籍もいいんだけど、人生の最期に読む本は手に取って読みたい

本は五感で読んでいる。 手に取る重さ、紙の質感、インクの匂い、外から聞こえてくる音。 想像の中で、登場人物の息遣いや話し声が聞こえてくる。 食べ物の匂い、雑踏、夜の青さ。 読んでいるのは活字ではあるが、想像の中の景色や人物を見ている。 電子書籍…

太宰治「駆け込み訴え」をざっくり要約してみた

むしゃくしゃしてやった。反省はしていない。 あと、たぶん疲れとるんだと思う。 駆け込み訴え/太宰治「私」は純情で一途な恋?する乙男(オトメン)。 大好きなアイツにはいっぱいいっぱいいーっぱい尽くしちゃう❤️ でもでも全然振り向いてくれなくて… え〜…

「蘭学事始」読了

"蘭学事始"(杉田玄白 著) http://a.co/0POKyTl この間NHKの歴史番組で杉田玄白をやってたんです。 解体新書を出版するか止めとくか選択、みたいな番組。 回想録が資料として引用されていたのですが「あれ、この人なかなか面白い人では?」と思い読んでみま…

本を読むなら最低3冊

大学の先生から教わったこと。 1ジャンルにつき3冊ですが、何でもいいというわけではなく。

教科書に載らない「雨ニモマケズ」

知ってる人は知っている。 知らない人は覚えてね。 おいらはボイラー

図書館と本屋にかかっている魔法の違いについて

図書館と本屋には魔法がかかっている。 そう、タイムスリップ系の魔法である。 なぜか未来に行くことしかできない。過去には行けない。不思議なことに。 おかげでやろうと思っていたことが出来ないくらい時間が経っている。 しかし図書館と本屋では、若干だ…

オススメのマイナーな宮沢賢治作品を5つ挙げてみた!

宮沢賢治作品が好きです。 ちなみにご本人様については、エピソードを聞く限り嫌いという訳ではないのですが、それほど好きなタイプではないです。 まるで自分を見るようで(笑) さて、宮沢賢治作品といえば「注文の多い料理店」「銀河鉄道の夜」など どち…