ビビりあげろんの記録と実験

考えたことをまとめたり、気になることを試したり

偽善って何?

「それは偽善だ!自己満足だ!売名行為だ!」だの
「やらない善よりやる偽善だ」だの
まぁよく聞くのだけれど
そもそも偽善って何なんだ?

善行に心が伴っていない、と他人が思った時に偽善だと言われがち。
個人的に疑問なのは
「どうして心が伴ってないといけないのか?」
「我欲があってはいけないのか?」ということだ。

心が伴っていようといまいと、行動に移した時点でそれは「善行」だ。
困っている人が助かったり、他者が気持ちよくなったりする。
それが売名に繋がっていたりしたところで関係ない。行為は行為だ。
もっと言うと、やってない時点で善ではないし、やった時点で善だ。
だから「やらない善より〜」というのもおかしい。
やってないなら善ではない。

また気持ちが伴っていないといけない、ということであるが
気持ちがあるなら行動するはずなのだ。

なんかこういう「行動するかしないか」ってのを
昔、本で読んだはずなんだけど忘れた。
インプットが足りない。

迂闊にも宗教の勧誘に立ち向かおうとした話

大学生の時である。

案の定、うちにも宗教の勧誘が来た。

屁理屈野郎としては言い負かしたい・・・!と思ってしまった。

ちなみに当時、サークルの部室にきた左翼系の奴に

「お前の言うことにはソースがない」だの言って追い返したことがあるので

調子に乗っていたことは否めない。

口はうまくない、コミュ力無人間の無謀な挑戦がここに始まった。

 

とりあえず話を聞く。

聞いて、重箱の隅を楊枝でほじくる簡単なお仕事である。

とりあえず気になった「神様」について。

そちらの神様は名前がない、というか声にだせないというか、そんな感じなので

「なんで名前を聞いたこともない人の言うことを信じないといけないの?」

なんでどこの誰との知らない人の言うことに従わねばならんのだ。

理由は言っていたが、なんか良く分からんかった。

覚えていないくらいなので、大したことはなかったのだと思う。

ここはそんな感じで30分くらい話して終わった。

こんな面倒くさい家にはもう来ないだろうと思った。

しかし、それが失敗だった。

奴ら週1ペースで来るようになってしまったのだ。

別に反論するでもなく、話に来るような感じである。

寂しいのかなんなのか。

まあ新興宗教にハマる人の多くは寂しいのだろうと思ってはいるが。

バイトを始めたくらいの時期だったので、家にいる時間も減り

そうするとそのうち来なくなった。めんどくさかった。

 

「一貫性の原理」という言葉がある。

人間は、自分の行動や考え方や態度を一貫したものにしておきたい、という心理が働くというものである。

これを応用したテクニックに「フット・イン・ザ・ドア」というものがある。

訪問営業のテクニックだが、ドアを開けて話してもらえれば

商品を買ってもらいやすいというテクニックだ。

大まかにいえば「小さな要求を飲んでもらえれば、大きな要求も飲んでもらいやすくなる」というものである。

今回の場合でいうと「ドアを開けて話しかけた時点で見込み客」ということになる。

営業目線で言うなら、見込み客には積極的にフォローするよね、というお話である。

なんのことはない、居留守を使わなかった時点でアウトだったのだ。

話しかけたなら、コテンパンにしておかなければならなかった。

全て中途半端さが招いた事態である。

 

それ以来、面倒くさいので「興味ないでーす」で断っている。

営業としても、とっとと断られた方が楽なのだ。

そう、これは優しさなのである。

パブリックビューイングのすすめ

祝!広島カープ3連覇!!!

今日負けたら暴動起きてましたねー

仕事帰りにパブリックビューイングで見ました。

超楽しかったです。

球場に行けないならパブリックビューイングがおすすめ!

 

①多様な年齢層

某スーパーのパブリックビューイングに行ったのですが、老年層が多い!

一番前に陣取る80歳くらいのお婆様。当然のごとくユニフォームを着ています。

最後の最後まで前のめりで観戦してらっしゃいました。

おかげでお盆に親戚の集まりでテレビ見てるみたいな雰囲気。

後半になるにつれて子供連れが増えてきました。

まあ、小さい子は長時間の観戦はきついでしょうからね。

知らない人なのに家族感があります。

 

②風船が配られる

スーパーだけだと思うのですが、ジェット風船が配られました。

さっそく膨らます子供たち。

まだ8回表だから!早い早い、案の定飛ばしてるし(笑)

優勝の瞬間にみんなで飛ばします。楽しい!

スーパーだから風船が配られたけど、駅のスペースとかだと配られないかと。

居酒屋で見るなら風船は無理ですが、その分熱く談義しながら見られるかな?

大がかりなパブリックビューイングだと、会話はあまりできないと思います。

 

③一体感

仕事上がりであろう、惣菜担当ぽい店員さんがたくさん!

あと店長さんぽい人も試合展開を見守ります。

カート整理のおじさんが仕事してない(笑)誰も何も言わない。

仕事とカープ、どっちが大切だと思ってるんだと言わんばかりの職場。

色んな人に色んな人生があって、それでも1つのチームのファンとして集まっている。

知らない人と一緒に楽しめる。

それを思うと、胸熱です!

(だからこそマナーが大切なんですけどね。それはどこでも一緒ですけれど)

 

家でのんびり、もいいけれど。パブリックビューイングおすすめです!

感じないって感覚、感じてる?

物事は相対的だ。

上があるから下がある。

出来る人がいるから出来ない人を見分けられる。

白という色を認識するには、白以外の色が必要だ。

普段雨を感じていないから雨が降ってきたと分かる。

凪を感じているから風が吹いてきたと分かる。

感じない、という感覚がある。

 

最近「ピンときたことをしよう!」とか「直感で生きよう!」みたいなメッセージがある。

相対的なのは「ピンと来ない」とか「気が向かない」になると思うのだが

「ピンと来ない」という感覚を感じているのだ、と認識出来ると世界が広がる。

 

例えば

友達からサッカーの試合を見に行こうと誘われた。

全然興味ないし、あんまり気が乗らないんだけど

行ってみたらなかなか楽しくてハマってしまった、とか。

彼氏がプロレス見てるから、しぶしぶ一緒に見てたら意外と面白かったとか。

何だかよく聞く話だと思う。

 

ピンと来ることだけやっていると、自分の興味の範囲内だけで収まってしまう。

それが悪いということではないのだけれど

今までと違う世界を覗きたいなら、ピンと来ない方に進んでみるのもアリだ。

ピンと来ようが来るまいが、サッカーに誘われた事実は変わらないし

彼氏のプロレス好きも変わらない。

さてさて、どちらに進むかは自分次第。

この記事を見たあなた。

見てしまったあなた。

この記事にピンと来た?それともピンと来なかった?

読書のコツ備忘録

いかん、忘れそうになる。

備忘録備忘録。

 

・1つのジャンルにつき最低3冊は読むこと。

Aの視点、Aと対立する視点、Bの視点。

これを言ったのは大学の哲学の先生だが

高校の社会の先生が似たようなことを言っていた。

平和について語りたければ戦争について知れ と。

共通点は「両極を知れ」ということだ。

そうでないと中心、あるいは重心が取れない。

そういえば最低3冊で流れだけざっくり、20冊で細かく語れるよ、と言われたなぁ。

 

・批判的に、疑問を持ちながら読む

これは反省。

私はどうも本を読むと、著者の考えが正しいと思いがちだ。

だからこそ「最低3冊」が活きてくるのだが。

問題は「Aと対立する方」だけを批判的に見てしまう傾向にあるということだ。

両極知ろうとしてねーじゃん!

ということで、これは反省。

 

・論理への疑問を持つ

これも反省。

言葉尻とか重箱の隅をつつくような読み方をしてしまうので、もうちょっと大局的に読みたいな

と思って、未だにそんな風に読めないでいる(笑)

 

イメージで理解するタイプだから、図に書きながら読もうかの。

人は見た目が大事というが、見た目って何のこと?

私は顔つきと服装だと思っています。

そしてそれは普段の生活によって表れてきます。

 

やれ人は見た目が大切だの、見た目じゃなくて心が大事だのと世間では言います。

見た目は大事です。

面接の時にどれだけ頭がよくても薄汚れた人は採用になりません。

でも「顔は怖いけど話したらいい人だった」ということもあるように

見た目じゃない部分も大事です。

どうせいっちゅーんじゃという話になりますが

この「見た目」を2つに分けて考えると分かりやすくなりました。

自分で変えられる部分と、変えられない部分です。

 

①変えられない部分

目鼻の配置だとか

骨格や体型(ある程度は努力で変えられますが)など。

体型は食べても太れない人とか薬の副作用で太ったりとかあるので

全部が全部自分でなんとかできることではないと思うので

変えられない方に入れています。

ダイエットなり筋トレなりで

変えられない部分については

「人は見た目ではない」に該当してくる部分だと思います。

 

②変えられる部分

服装は変えられますね。

おしゃれをしろ、というのではなく、清潔感有無による部分が大きいのかなと思います。

高い服じゃなくても、おしゃれな感じでなくても

アイロンかけて清潔感出すとか、すっきりした髪形にするなど。

日々の生活を丁寧に送っているように見えるかどうか、ということかなと思います。

 

あとすげー大事なのが顔つき!

前職でパートの面接やってましたが

条件がよくても「なんかおかしいな」って顔つきの人は

何かしら問題起こしてすぐ辞めてました。

鼻で笑うような感じの笑顔だったり、何か意地悪そうだったり

真顔の口がえらく「へ」の字になっていたり

下からねめあげるように見てくるとかとかとかとか。

普段の生活でどんな人なのかが出てきます。

「二十歳を越えたら自分の顔に責任を持て」という言葉を聞いたことがありますが

40歳過ぎると人格が顔に出ます。

たぶんなんだけど、それまでの人生で顔に出してきた感情が

皺となって蓄積されているのではなかろうか、と思います。

目鼻の配置は変えられなくても

普段の生活や人とどうコミュニケーションを取るかによって

顔つきは変わってくるのだと思います。

人格は顔に出るけど、人格だって変わりますしね。

あとは、しぐさとか。

普段バタバタしてるから、あんまり人のことは言えないなぁ。

 

…何だか怪しげだなと思った人が、他の店でトラブっていたみたいです。

やっぱり「見た目」は大事。

【日記】全部出せばよいのか

昨日の続きみたいな感じだけど。

なるほど、何かを必要とする人は

必要なものを勝手に持っていくから

役に立つとか、好かれる嫌われるとか関係なく

もっと好きなこと言っていいのかなと思う。

基本的に自分のことを言うのはあまり得意ではなくて

やはりそれは人間不信から来るのだろうけど

今よりもっと自分を出してもいいのだろうな。