一長一短、相対的
物事は相対的で、綺麗なものを見るためには綺麗じゃないものが必要だ
全てにおいて良いものなんてない、そりゃ全てにおいて良いものがあればいいけど
後になって良くないものだと分かるとか、よくある話で
「誰にでもニコニコしてるから嫌い」「良い人だから嫌い」とかありがちじゃないか
綺麗なものだけ見て生きていければいいけど、それだといつか綺麗なものを綺麗だと思えなくなりそう
物事は相対的だから、2つのものがあれば比べてしまうんだ
比べて当然なんだ
そこを否定すると良いもの、綺麗なものまで分からなくなってしまう
差別はあっちゃ駄目とかじゃなくて、あるのが前提として考えないとなんだ
2つのものがあれば比べるし、比べないとわからないこともある
綺麗だけでできたものはそりゃ好きだし、汚いものは好きではないけれど
あるものはあるんだから
そこは存在を認めなきゃはじまらないんだ