日本の妖怪って誰かの悪口なんじゃない?
日本の各地に残る妖怪伝説。
色んな本やネットを見るのだが、結構な頻度で
「これ、実在する誰かの悪口じゃね?」という妖怪が出てくる。
自分的ベストが以下の2体である。
①「いそがし」という妖怪がいる。
Wikipediaの内容によると
この妖怪に憑依されると、やたらに落ち着きがなくなるとされる。
大人しくしていると、何か悪さをしているような気持ちになってしまうという。
こういう人たくさんいる。
なんかいっつも忙しそうな人。
正確に言うと忙しいアピールが過剰な、ちょっとめんどくさい人。
「いっつも忙しい忙しいって言ってるから、いそがしさんでいいんじゃない?」
という後輩たちの声が聞こえてきそうである。
②「白粉婆」という妖怪がいる。
同じくWikipediaでは
顔一面に白粉を塗りたくっているが、この塗り方が厚ぼったい上にひどく雑で
見るだけで恐怖を覚えるともいう。
いやいやいやいや
端的に悪口陰口の類いだよね?
劇的に化粧が下手な人ですよね?
この人が何をしたと言うのか。
もしかしてお局様とか、女将さんとかの悪口を従業員が言っていたのか。
「あの白粉婆、マジむかつく!」みたいな。
そう考えると、妖怪ウォッチは結構昔の妖怪ともリンクしている番組に思える。
むしろ妖怪のせいだった方が苦労しないのかもしれない。
ちなみに私、本日「妖怪靴下片方だけ隠し」に会いました。
返してください。