少しずつだけど復旧が進んでいる
1ヶ月以上かかるとされている国道31号線の復旧作業。
1週間ほどで土砂を迂回するルートを作りあげ
寸断された交通の動脈のひとつが繋げられた。
その土砂もどんどん撤去されている。
水尻を通るたびに思う。
「元々の道路が見えてきよるで・・・!」
土で汚れてはいるが
徐々にアスファルトが見えてきている。
31号線沿いに呉線が走っているので
要は呉線の復旧にも繋がっているのだ。
JRによると、11月くらいから広島←→呉が動き出して
呉←→三原が来年1月くらいになるそうだ。
ていうか、よく見込みが立てられるなと思う。
そりゃいつまでも「見通しが立ちません」では困るが
色々と情報を集めて計画を立てる人がいるのだ。すごい。
「世界は誰かの仕事でできている」とCMでやっていたが
色んな人の仕事の積み重ねの上で生かしてもらっているのだと実感する。
ただでさえ、よく止まる呉線は
ちょっと出来が悪いけど頑張る子供のようなものだ。
呉線開通の折りには泣いてしまうと思う。