歌って泣く曲と聴いて泣く曲
amazarashiの「それを言葉という」を聴きました
Lyric Speaker × amazarashi「それを言葉という」リリックビデオ先行公開 | Lyric Speaker
初見の感想としては
「独白」のアンサーソングみたいな印象で
曲調も相まって柔かくて聞きやすいけど
じわじわと秋田さんの優しさとか主張とか大切にしてるものが染み込んでくるような
たぶん秋田さんは一貫して「誰か」ではなく自分に向かって歌っているのだと思うのですが
そのしんどさとかつらさとか、色んな人が共通して抱えているもので
だから私にも響いてきてそろそろ発想力と語彙力が
つまり最高&最高!!!!!です。
ああ、またひとつこの世界に名曲が生まれたなぁしみじみ…と聴いておりまして
そうするとやっぱり口ずさみたくなるわけです。
聴きながら歌っているとぼろぼろぼろぼろ泣けてきてですね
あれ?なんだこれ何の涙だろうと。
ちなみに同様に「祈り」も聴いてるとそうでもないけど歌うと泣きます。
逆に「独白」はライブビューイングで聴いてガチ泣きした曲なのですが
歌ってるとグッとは来るのですが
むしろテンションが上がってくると言いますか
おらぁー!叫び倒せコラー!!!という気分になります。
何の違いかな?と思ったのですが
歌う=口に出すこと なので
例えば自分が言いたくても言えなかった気持ちが歌詞に込められていたりしたら
それを言葉として出すので、泣けてくるのかなと。
歌を歌っているようで、自分の言葉を出しているから泣いてしまうのではなかろうかと思います。
逆に聴いてると泣いてしまう場合は、自分とオーバーラップさせてしまうとか
相手(歌手とか詩を書いた人)の気持ちに共鳴してしまうのかなと思います。
違いとしては
自分から出すか、自分と共鳴するか
ですね。たぶん。
なんかそんな気がする。
amazarashi最高。キーボードとドラムのリズムが本当によき…